2009年6月26日金曜日

678 Kaulana Place - 物件紹介パーティー


6月19日にサチハワイ主催の678Kaulana Placeの物件紹介のパーティーの様子です。

カリフォルニアとハワイで活躍する建築家とオーナーのTony Ngai氏の一番新しい企画の物件は2009年に改築が終わったばっかりです。オープンなフロアープランのお家はハワイロアリッジならではの素晴らしい景色でした。19日のイベントにはYumi Matsumotoさんによる素晴らしいピアノ演奏がムードを一層に上まし、ゲストの皆さんと一緒に楽しい時間を過ごせました。 678Kaulana Placeの価格は$3,850,000です。







2009年6月4日木曜日

ハナウマ湾 - Moe Matsuda

最近ハナウマ・ベイに久しぶりに行って来ました!ハワイに住んでいるとなかなか行かない場所です。観光客の皆さんに混じって私までヴァケーションに来ている様な気分でとってもリラ~ックスでした。

ハナウマも前とは変わって魚にえさをあげたりしてはいけなくなりました、でもやはり魚はまだ覚えているのか?ぜんぜん人を怖がりません。ハナウマ・ベイは自然保護区の為魚の種類も多様で普通はすごく沖まで行かないと見れない大きな魚等色々な種類の魚がたくさんいました!3匹の海亀(Honu)にも出会い最高な一日でした。



やはり、有名なだけあってオアフ島では誰でも簡単にシュノーケリングを楽しめるNo. 1の場所ですね。

 

2009年6月1日月曜日

ホクレア- Sachi Braden

小学生のころに習った、ソアーハイエルダールの率いるコンテイキという筏の船で、南米からエンジンの力をかりないでイースター島まで到着して、イースター島の文化をさぐる、また人類の移動の歴史を証明したことをおぼえていらしゃるでしょう。 ハワイの子孫はどこから来たのか、そのルーツを探る試みが1976年にホクレア(Hokule'a)という筏の船でハワイからタヒチに33日で航海を成し遂げるとい快挙をなしとげ、ハワイ民族ルーツのひとつの説を実現させます。ハワイの子孫は海をへてタヒチからハワイまで2500マイルの長旅をしてハワイにたどりついたのです。

風と星と海の波を読むことで、毎日どれくらいすすんだかを頭に入れながら、海と密着した民族ならではできないことです。 最初の航海はハワイではもうすでに、自然を、海をよめるひと、航海するひとがいないので、ミクロネシアのサタワル島からマウさんという航海士をキャプテンとしてタヒチまでの処女航海を成功させました。 このマウさんに航海術をならったハワイの青年ナイノアトンプソンがその後舵をとり、タヒチ、トンガ、サモア、クック、アオテアロア等のポリネシアの島々からハワイへの航海が600年前におこなわれたときと同じように成功をさせています。 モーターも機器もなく、動力はただ風にたより、方向は波の動きと、星の位置にたよるナビゲーション。日本へのホクレアのたびに同情した唯一日本人のウチノさんによると、マウさんは横になって眠っていても、船の方向がかわると、おきてくるほど、体で、わかるそうです。 波を読んで、海のど真ん中にいても、航路からはずれていないかわかるそうです。 地平線のむこうにいる船が、波があがるときにはるかかなたからでも、船のマストが見えるので、船がくるのが遠くてもわかるそうです。 自然のなかで、自然へのだい六感がすばらしく発達していたのが、人間のすがただったのではないかと、機械文明のなかで、それが衰えなくなってしまった我々は、進化どころか退化してしまったのだと、考えさせられました。 そのホクレアに乗せて頂いた、すばらしい夕方から夜でした。 舵もすこしとらせてもらったし、帆をあげるのを目の前でみせていただきました。ホクレア航海の成功は、ポリネシアだけでなく、世界にも翼を、いや、帆を広げるそうです。